主人公は、目そのものをモチーフにしたキャラクター「ひとみちゃん」。授業中に遠くの黒板と手元のノートを交互に見たり、放課後にアリの行列を観察したり、帰宅後にゲームや絵を描いたりと、忙しい毎日を送る小学生の一日を通じて、ひとみちゃんは知らず知らずのうちに目の筋肉「ピントきん」を酷使してしまいます。やがて目はぷるぷると震え出し、宿題の途中でとうとう限界に……。目を使ったらその分しっかり休ませることの大切さに気づいていく姿を、テンポの良い掛け合いとコミカルなイラストで描きました。
絵本情報
- 判型:B5縦/全16ページ
- 作:いしいゆうき
- 絵:佐藤ワカナ
- 監修:株式会社Studio Gift Hands 代表取締役・産業医/眼科医 三宅琢
- 制作協力:絵本ナビ
- 構成・編集:徳永真紀
- 発行:ViXion株式会社(2026年7月)
- 絵本の閲覧はこちらから
巻末には、お子さまの目の使い方の傾向を親子でチェックできる「あなたのひとみちゃんアンケート」を掲載しました。近くを見るとき・遠くを見るときの目の仕組みをイラストで解説するとともに、生活習慣に関する7つの質問に「はい・いいえ」で答えていただき、「はい」が2つ以上あった場合は眼科受診の目安としてご案内しています。
ViXionシリーズとは?その開発経緯
ViXionのルーツは、2015年にHOYA株式会社で開発が始まった「暗所視支援眼鏡」にあります。開発のきっかけの一つとなったのは、開発責任者がMW10の体験会で全国の視覚障がい者支援団体を訪れた際、ある盲学校で単眼鏡を使いながら遠くの黒板と手元のノートを交互に見て学ぶ子どもたちの姿を目にしたことでした。そこから、より多くの人の「見えづらさ」を支える製品を届けたいという思いが生まれ、距離に応じて自動でピントを調整する「オートフォーカス機能」を備えたアイウェアの開発へとつながってきました。
開発の背景をより詳しくご紹介した記事はこちらです。オートフォーカスアイウェア開発秘話——常識に捉われない柔軟な発想が 多くの人の"見える"を取り戻す(内海取締役)
今後の事業展開
「テクノロジーで人生の選択肢を拡げる。」これが、ViXionが掲げ続けているパーパスです。
国連の予測によれば、2050年には世界の近視人口が約50億人に達し、失明のリスクが高い強度近視の割合も世界人口の1割程度まで増加するといわれています。——そんな未来を変えていくことが、私たちのチャレンジです。
見えづらさは、年齢や性別、国籍を問わず、誰もが向き合う可能性のある課題です。だからこそ私たちは、アイデアとテクノロジーの力で一人ひとりの「見る」を支え、すべての人が安全に、楽しく、自分らしい人生の選択肢を持てる未来をつくってまいります。
今回の絵本は、そうした私たちの想いを、次の世代を担う子どもたちにも届けたいという願いから生まれました。製品開発だけでなく、こうした啓発コンテンツを通じても、「眼を犠牲にしない」という考え方を一人でも多くの方に広めてまいります。
製品情報
ViXionでは、目の負担を軽減し、自分らしい"見る"を叶えるオートフォーカスアイウェアを展開しています。絵本とあわせて、ぜひ製品もご覧ください。

