オートフォーカスアイウェア「ViXion01」の中国販売を開始しました
ViXion株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:南部誠一郎、以下ViXion)は、自動でピントを調節するオートフォーカスアイウェア「ViXion01」の中国向け販売を、中国大手ECプラットフォーム「JingDong(京東)」にて開始しました。これにより、グローバル市場で初めてViXion01を展開することとなります。また、2024年11月15日から17日に中国・広州で開催された「第10回中国国際シルバー産業博覧会」に出展し、中国市場で初の製品体験の場を設けました。
当社は、目の見え方に課題を抱える人々をサポートし、あらゆる人々の生活の質を向上させるべく技術開発に取り組んできました。これまで、日本国内のみで展開していたViXion01は、今回の越境EC活用により、初めてグローバル市場での販売を実現しました。
中国では近視率が小学生で約35.6%、中学生で約71.1%、高校生で約80.5%と、視覚課題が深刻な社会的問題となっています(※)。こうした背景の中、ViXion01はオートフォーカス機能を活用し、中国の視覚課題の解決に貢献できる製品として高い可能性を持つと考えています。
(※) 引用元:
「中国国家衛生健康委員会:中国人の健康知識普及率が23年で8倍に上昇」(2021年9月30日付、人民網日本語版)http://j.people.com.cn/n3/2021/0930/c94475-9903185.html
■「JingDong(京東)」での販売概要
【販売プラットフォーム】 JingDong(京東)
【商品ページ】 https://3.cn/26-pnXRW
【購入条件】中国国内居住者限定 / JingDongアカウントが必要
【価格】 定価4,999元(※会員種別によって変動)
中国国際シルバー産業博覧会での成果
2024年11月15日~17日に中国・広州の保利世貿博覧館で開催された、高齢者介護業界に関する産業に焦点を当てた展示会「第10回中国国際シルバー産業博覧会」には、16カ国以上から550社が参加し、シルバー産業に関わる各分野の最先端製品、技術とソリューションが集まりました。
当社は、日本企業25社で構成された「ジャパンパビリオン」の一員として出展し、多くの来場者に製品を体験していただきました。
今後の展望
体験後、即座に購入を決める方もおり製品体験の重要性を改めて認識すると同時に、当社にとって現地顧客の声を直接聞ける貴重な機会となりました。また、現地メディアである「南方日報」に取材いただくなど、当社製品は高い注目を集めました。
今回の中国販売開始と博覧会出展は、ViXionの初のグローバル展開として大きな一歩となりました。今後は中国市場での認知拡大をさらに進め、目の見え方に課題を抱える方々に新たな価値を提供するため、ViXionは引き続き、グローバル市場での成長と社会的な課題解決に貢献していきます。
▼本件のプレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000105928.html